七小福 サモ・ハン・キンポー主演 (1988) アレックス・ロウ監督


 サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウが子供時代に京劇学校で学ぶのだが、そこの集団生活を描いた映画。
 映画の良かった所と言えば、サモ、ジャッキー、ユン3人の子供時代がわかるという事や、京劇のシーンがたくさんあるので京劇ってどんな物かわからないので興味を持てた。ジャンジャンジャン鳴り物が鳴りがちという事がわかった。
 あとサモ・ハン・キンポー演じるユウ先生は厳しいながらも優しい先生という事が当てはまる。
 サモ・ハン・キンポーが普段おちゃらけたイメージがあるのだが演技派の俳優だと感じ、特に最後の方の
涙にはこちらもウルっときた。
  映画を飽きさせないのは京劇学校にたまにくる優しい兄貴分感のあるアワンおじさん演じるラム・チェンイン。サモとの歌のシーンは鳥肌が立った。
 ツンデレ感のある京劇学校と同じ敷地に住む仕立て屋のおじさんが良かった。



 この映画におすすめな人
サモ・ハン、ジャッキー、ユン・ピョウ好き
ヒューマンドラマ好き
半生映画が好き

この映画に向かない人
亀をいじめたりするので虐待苦手な人
体罰あるのでそれが苦手な人
カンフーシーンが無いのでそれに期待している人